【人財育成】　人　＝　人財

企業研修の多くは、経営サイドからの視点（リクエスト）で企画され、半ば強制的に社員，従業員が、与えられた宿題をなんとなくこなしている感じの受講スタイルが大半です。

企業の大きなテーマのひとつは、

経営サイドとスタッフの間に大きな溝と認識や目的の差が生じている事です。

これは普段の仕事意欲や結果のクオリティに影響があり、時には離職率を高めてしまう事に繋がっていると考えています。

それらの事を、2〜3時間の企業研修で解決する事は、雨を下から上へ逆さに降らすほど難しい事です。

まずは主たるチームリーダー（中間管理職）との意識交流を図り、土台をしっかりと固めてから現場スタッフへ意思と具体的なテクニックやスキルを流通させ、組織全体の力を高めていく長期的な視点と覚悟が必要だと思われます。

従いまして、経営サイドとチームリーダーを中心とした研修を実施し、その後チームリーダーと現場スタッフの研修というように段階的に研修を行う事が結果として、日常業務に研修が活かされ、それぞれのスタッフが自立し自律した活力の満ち溢れた理想的な組織を構築する事に繋がると考えています。

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